分野 C|金融資産運用 最頻出
株式の取引と投資指標
過去の公開問題では、受渡日・注文の優先順位・日経平均株価の○×が3問、PBR・ROE・配当性向と配当利回りの三答が3問出ています。
よく出る形
- 普通取引の受渡日(決済の日)を問う。「売買成立日の翌営業日」などにして誤りにする
- 指値注文と成行注文の優先順位を問う。「指値注文が優先」にして誤りにする
- 日経平均株価の対象を問う。「プライム市場の全銘柄」にして誤りにする
- PBR・ROE・配当性向・配当利回りの式を問い、数値から求めさせる
覚えること
- 普通取引の受渡日は、売買成立日(約定日)を含めて3営業日目出どころ(T+2)
- 注文は、価格を指定する指値注文と、価格を指定しない成行注文がある
- 価格優先の原則:成行注文が指値注文に優先し、指値注文どうしは買いなら高い価格、売りなら安い価格が先
- 同じ価格の注文は、受付が早い注文が優先する(時間優先の原則)
- 東京証券取引所の市場区分は、プライム、スタンダード、グロース
- 日経平均株価は、プライム市場に上場する銘柄のうち225銘柄出どころの株価を平均した指標で、全銘柄ではない
- 日経平均株価は株価平均型、TOPIX(東証株価指数)は時価総額加重型の株価指数
- PER(株価収益率)=株価÷1株当たり純利益。倍で表し、低いほど割安の目安
- PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり純資産。倍で表し、低いほど割安の目安
- ROE(自己資本利益率)=当期純利益÷自己資本×100(%)
- 配当利回り=1株当たり年間配当金÷株価×100(%)
- 配当性向=1株当たり年間配当金÷1株当たり純利益×100(%)
数字と計算
- 例:株価1,200円、1株当たり純利益80円、1株当たり純資産1,000円の会社
- PER=15倍、PBR=1.2倍、ROE=8%
- 例:上の会社の1株当たり年間配当金が24円なら、配当利回り=2%、配当性向=30%
ひっかけ
- 受渡日は「翌営業日」ではない。優先されるのは成行注文で、指値注文ではない
- 日経平均株価(株価平均型)と TOPIX(時価総額加重型)の算出方法を取りちがえない
- 配当利回りは株価で、配当性向は1株当たり純利益で割る。分母を取りちがえない
- 株価を使うのは PER・PBR・配当利回り。ROE は株価を使わない
想定問題
4問(○×式と三答択一式)
このテーマの想定問題を解く(4問)このテーマの公開問題
- 2024年5月 第14問国内の証券取引所に上場している内国株式を普通…○×式・まずこの1問
- 2024年5月 第42問株式の投資指標のうち、()は、株価を1株当た…三答択一式
- 2025年5月 第14問国内の証券取引所に上場している内国株式を普通…○×式
- 2025年5月 第42問X社の株価が1,500円、1株当たり純利益が…三答択一式
- 2026年5月 第14問日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場…○×式
- 2026年5月 第42問下記の〈X社のデータ〉に基づいて計算したX社…三答択一式
この本文の数字の出どころ
- 国内株式の受渡日(約定日から起算して) 3営業日目
- 日経平均株価(日経225)の構成銘柄数 225銘柄