分野 C|金融資産運用
預貯金と金融類似商品
過去の公開問題では、3回分にはまだ出ていませんが、出題範囲にある論点をまとめています。
よく出る形
- 問われるとしたら:単利・複利の元利合計や利息を求める計算
- 問われるとしたら:預貯金の利子の税率(源泉分離課税)を問う記述
- 問われるとしたら:コール・プットを入れかえて誤りにするオプションの記述
覚えること
- 普通預金:いつでも出し入れできる。金利は市場に合わせて変わる(変動金利)
- 定期預金:期間を決めて預ける。満期前に解約すると、約束した利率より低い中途解約利率になる
- 当座預金:小切手や手形の支払いに使う預金。利息はつかない
- 単利:元本にだけ利息がつく。元利合計=元本×(1+年利率×年数)
- 複利:利息を元本に加え、その額に利息がつく。元利合計=元本×(1+年利率)年数
- 預貯金の利子は、合計20.315%出どころの源泉分離課税で、確定申告はできない
- 金融類似商品(預貯金に似た商品)の例:定期積金、抵当証券、金貯蓄口座(売戻しの期日と金額を決めた契約)
- 金融類似商品の例:為替予約つきの外貨預金、保険期間が5年以下出どころの一時払養老保険の差益
- 純金積立:毎月一定額で金を買って積み立てる。金価格が変動し、元本は保証されない
- 先物取引:将来の決めた日に、いま決めた価格で売買することを約束する取引
- オプション取引:将来の決めた日(または期間内)に、決めた価格で売買する「権利」を売買する取引
- コール・オプションは買う権利、プット・オプションは売る権利
- オプションの買い手は、権利を行使しなくてもよく、損失は支払ったプレミアム(オプション料)まで
- オプションの売り手は、プレミアムを受け取る代わりに、買い手が権利を行使したら応じる義務を負う
- 売り手の損失は、受け取ったプレミアムの範囲に収まらないことがある
- スワップ取引:将来の支払いを交換する取引(例:固定金利と変動金利の支払いの交換)
数字と計算
- 例(単利):元本100万円、年2%、3年なら、100万円×(1+0.02×3)=106万円
- 例(複利):同じ条件なら、100万円×1.023=106万1,208円
- 例(税):利息が10万円なら、税は10万円×20.315%出どころ=20,315円。手取りは79,685円
ひっかけ
- 年利率と期間が同じなら、期間が1年を超えると、複利のほうが単利より元利合計が大きい
- コールは買う権利、プットは売る権利。取りちがえない
- 純金積立は預貯金ではない。元本は保証されない
想定問題
4問(○×式と三答択一式)
このテーマの想定問題を解く(4問)