2024年5月 第22問|預貯金と金融類似商品
銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」を休眠預金等活用法という。
正解:1 オプション取引などのデリバティブを組み込んだ仕組預金には、金融機関の判断によって満期日が繰り上がるものがある。
ポイント
預金の種類ごとの商品性を比べて、最も適切な記述を選ぶ問題です。
考え方と解き方
預金の種類ごとに、満期日のきまり方、利用できる人、取引のない期間の扱いが違います。ここを取りちがえた記述が、不適切な選択肢です。
- 仕組預金は、デリバティブを組み込んだ預金で、金融機関の判断によって満期日が繰り上がるものがあります。
- 1)は、この内容と同じです。したがって、最も適切なのは 1 です。
ほかの選択肢
- 2 半年複利型を法人に限るとしている所が違います。半年複利型を利用できるのは個人だけです。
- 3 満期日を金融機関が指定するとしている所が違います。期日指定定期預金は、据置期間のあと、預金者が満期日を指定します。
- 4 取引がない期間を5年としている所が違います。正しくは、入出金などの取引が10年以上ない預金等が、休眠預金等です。
覚えておくこと
- 仕組預金:デリバティブを組み込んだ預金。金融機関の判断で満期日が繰り上がるものがある
- スーパー定期預金:半年複利型を利用できるのは個人だけ。法人は利用できない
- 休眠預金等:入出金などの取引が10年以上ない預金等。預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用される
(テーマ・覚えること)
数字の出どころ:休眠預金等の対象となる、取引がない期間
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年5月 第22問