令和7年度 問10|AI倫理とAIのリスク(ハルシネーション・説明可能なAI・生成AIの利用上の注意)
生成AIにおいて,もっともらしいが事実とは異なる内容が出力されることを表す用語として,最も適切なものはどれか。
正解:エ ハルシネーション
ポイント
生成 AI が、もっともらしいが事実とは異なる内容を出力することを表す用語を問う問題です。
考え方と解き方
「もっともらしいが事実と異なる」という点が決め手です。ディープフェイクは偽の画像や映像、エコーチェンバーは意見の強まりを表す語で、出力の誤りそのものを指す語ではありません。
- 生成 AI が、事実と異なることを、もっともらしく出力することは、ハルシネーションです。
- したがって、最も適切なのは エ です。
- 参考:今のシラバスでは、AI を利活用する上での留意事項はストラテジ系に置かれています。新しいシラバス案では、大分類7(倫理・コンプライアンス)の「AIのリスク・脅威」に置かれます。
ほかの選択肢
- ア エコーチェンバーは、似た意見の人どうしの発信で、自分の意見が強まる状況を指します。
- イ シンギュラリティは、AI が人間の知能を超える転換点を指す語で、出力の誤りを表しません。
- ウ ディープフェイクは、本物に似せた偽の画像や映像を作ることを指す語で、出力の誤りそのものを表しません。
覚えておくこと
- ハルシネーション:事実と異なることを、もっともらしく出力すること
(テーマ・覚えること)
出典:令和7年度 ITパスポート試験 公開問題 問10