サンプル問題(2022年12月) 問8|脅威の種類・脆弱性・不正の動機
緊急事態を装って組織内部の人間からパスワードや機密情報を入手する不正な行為は,どれに分類されるか。
正解:ア ソーシャルエンジニアリング
ポイント
手口の名前(分類)を、手口の中身から選ぶ問題です。
考え方と解き方
人をだまして情報を聞き出す手口は、プログラムや機器ではなく人の心理を突きます。選択肢の名前を、人を狙うのか、プログラムか、通信経路かで分けて見ます。
- 緊急事態を装って組織内部の人から、パスワードや機密情報を聞き出すのは、人の心理的な隙を突く手口です。
- この手口は、ソーシャルエンジニアリングに分類されます。したがって、最も適切なのは ア です。
ほかの選択肢
- イ トロイの木馬は、有用なものを装うマルウェアの名前で、人から聞き出す手口の分類ではありません。
- ウ 踏み台攻撃は、乗っ取った機器やサーバーを経由して、ほかへ攻撃する手口で、情報を聞き出す手口ではありません。
- エ ブルートフォース攻撃は、パスワードの候補を総当たりで試す攻撃で、人をだます手口ではありません。
覚えておくこと
- ソーシャルエンジニアリング:人の心理的な隙を突き、パスワードなどを聞き出す
- 踏み台:乗っ取られ、ほかの攻撃の経由に使われる機器やサーバー
(テーマ・覚えること)
出典:情報セキュリティマネジメント試験 サンプル問題 科目A 問8