傾向と対策
IPAの過去問 6回分(科目Bサンプル問題(2022年4月)・サンプル問題(2022年12月)・令和5年度・令和6年度・令和7年度・令和8年度)・123問を数えて、どの論点がどれだけ出ているかをまとめました。6回分しかないので、ここにある数は過去のデータにもとづく目安です。毎年同じように出るとは言えません。
試験のつくり
今の制度の60問は、2つの分野から出ます(科目A48問・科目B12問)。合格の目安は、総合600点以上(1000点満点)です。分野ごとの足切りはありません。
テーマごとの出題数
数字は、そのテーマに入れた過去問の数です。「-」は、その回に出ていないことを表します。
くり返し出る論点
- 56のテーマのうち、2回以上の回に出たのは23、6回とも出たのは0です。17のテーマは、過去問にまだ出ていません。
- 丸暗記だけでなく、制度の中身を分かったうえで、聞かれ方が変わっても答えられるようにしておくのが目安です。
印の数え方
- ★重点分野:シラバス案 Ver.0.1 で重点分野(中分類 23・24・25・29・30)とされている中分類のテーマ。
- 印なし(-):★ではないテーマ。出題範囲にはあります。
重点分野
- 個人情報保護法(個人情報・個人データ・要配慮個人情報)(L)
- マイナンバー法・GDPR・JIS Q 15001(L)
- プライバシー保護の手法(オプトイン・匿名化・PIA)(L)
- 刑法(ウイルス作成罪など)と不正アクセス禁止法(L)
- サイバーセキュリティ基本法・特定電子メール法・能動的サイバー防御(L)
- 脅威の種類・脆弱性・不正の動機(S)
- マルウェアの種類(ランサムウェア・ボット・トロイの木馬)(S)
- 攻撃の流れと認証情報を狙う攻撃(総当たり・リプレイ)(S)
- アプリの不備を狙う攻撃とDoS攻撃(S)
- 信頼を悪用する攻撃(フィッシング・標的型・中間者)(S)
- AIを使う攻撃・AIへの攻撃・サプライチェーン攻撃・ゼロデイ攻撃(S)
- 情報セキュリティの考え方(CIA・ゼロトラスト・責任共有)(S)
- 情報資産とリスクアセスメント(台帳・リスクレベル)(S)
- リスク対応(回避・低減・移転・保有)(S)
- 情報セキュリティ方針と諸規程(S)
- セキュリティ関連の組織・機関(CSIRT・SOC・JPCERT/CC)(S)
- 届出制度・評価制度・ガイドライン(ISMAP・CSF)(S)
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS・JIS Q 27001)(S)
- 組織的管理策(ISMSの管理策の区分。資産管理・供給者管理・インシデント管理)(S)
- 人的・物理的・技術的管理策の分類(ISMSの管理策の区分)(S)
- 脅威インテリジェンスとインシデント管理(S)
- 人的対策(内部不正防止・訓練・守秘)(S)
- 物理的対策とモバイル機器の管理(S)
- アクセス制限と暗号化(最小特権・ストレージ暗号化)(S)
- 利用者認証(多要素認証・SSO・ID連携)(S)
- 生体認証とパスワードレス認証(FRR・FAR・パスキー)(S)
- マルウェア対策とランサムウェア対策(検出手法・バックアップ)(S)
- 脆弱性管理とログ管理(パッチ・SIEM・EDR)(S)
- ネットワークの防御(FW・IDS/IPS・VPN・WAF)(S)
- 通信の保護規格(TLS・IPsec・WPA3・SPF/DKIM)(S)
- 暗号方式(共通鍵・公開鍵・ハイブリッド・鍵管理)(S)
- ハッシュ関数とデジタル署名(改ざん検知)(S)
過去のデータにもとづく目安です。CBT 方式は通年で行われ、問題も入れかわるので、ほかの回に出る論点は、ここに含まれていません。