2024年5月 第4問
国民年金の第2号被保険者である公務員が確定拠出年金の個人型年金に加入する場合、掛金の拠出限度額は年額24万円である。
正解:① 適切
❶ ポイント
公務員がiDeCoに加入するときの、掛金の拠出限度額を問う問題です。
❷ 考え方と解き方
iDeCoの拠出限度額は、国民年金の被保険者の区分と、企業年金の有無で変わります。公務員の額と、企業年金のない会社員の額を取りちがえないかが問われています。
- この問題は、法令の改正に合わせて、もとの年額14万4,000円(月額12,000円、2024年11月までの額)を年額24万円に加工しています。
- 公務員の拠出限度額は、月額20,000円です(2024年12月から2026年11月分までの額)。企業型DCの事業主掛金などと合わせて月額55,000円以内です。企業年金のない会社員の月額23,000円とは別の額です。
- 年額では、20,000円×12か月=24万円です。問題文の年額24万円と同じなので、適切です。
❸ 覚えておくこと
- iDeCoの掛金の拠出限度額は月額で、加入区分によって決まる(2026年11月分までの額)
- DBなどを併用する会社員、公務員:20,000円
(テーマ・覚えること)
数字の出どころ:iDeCoの掛金上限(DB等の他制度を併用する会社員・公務員、月額、2024年12月から。企業型DCの事業主掛金・他制度掛金相当額と合わせ月額55,000円以内)・iDeCoの掛金上限(DBのみ・DBと企業型DC・公務員等、月額、2024年11月まで)・iDeCoの掛金上限の合算枠(企業型DCの事業主掛金・他制度掛金相当額と合わせた月額、2026年11月まで)・iDeCoの掛金上限(会社員・企業年金なし、月額、2026年11月まで)
出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年5月 第4問 を加工して作成変更点:法令の改正(2024年12月から上限が月額20,000円)に合わせ、年額14万4,000円を24万円に変えた