分野 C|金融資産運用 最頻出
ポートフォリオ運用
過去の公開問題では、期待収益率の計算が1問、相関係数と分散投資の効果が1問、リスクと加重平均の関係が1問出ています。
よく出る形
- 2資産の組入比率と期待収益率から、ポートフォリオの期待収益率を求める
- 相関係数の値と、分散投資によるリスクの低減効果の関係を問う
- ポートフォリオのリスクが、各資産のリスクの加重平均とどう違うかを問う
覚えること
- ポートフォリオ(資産の組合せ)の期待収益率は、各資産の期待収益率を組入比率で加重平均した値
- 式:(Aの組入比率×Aの期待収益率)+(Bの組入比率×Bの期待収益率)。組入比率の合計は100%
- リスクは標準偏差で表す。値が大きいほど、収益のばらつき(リスク)が大きい
- 相関係数は、2資産の値動きの連動の度合いを、-1から+1までの値で表す
- 相関係数が+1の時、ポートフォリオのリスクは各資産のリスクの加重平均と等しく、低減効果はない
- 相関係数が+1より小さい時、ポートフォリオのリスクは各資産のリスクの加重平均より小さくなる
- 相関係数が-1の時、分散投資によるリスクの低減効果は最大になる
- ポートフォリオのリスクは、各資産のリスクの加重平均以下になる
- アセットアロケーション(資産配分)は、株式・債券など資産の種類ごとの組入比率を決めること
- 分散投資は、値動きの異なる資産に分けて投資し、全体のリスクを抑える考え方
数字と計算
- 例:A資産の期待収益率3%(組入比率30%)、B資産の期待収益率7%(組入比率70%)
- 期待収益率=30%×3%+70%×7%=0.9%+4.9%=5.8%
- 例:リスクがA資産10%(組入比率40%)、B資産20%(組入比率60%)なら、加重平均は16%
- ポートフォリオのリスクは16%以下で、16%になるのは相関係数が+1の時だけ
ひっかけ
- 期待収益率とリスクで、加重平均との関係がちがう。リスクだけ「以下」になる
- リスクの低減効果が最大なのは、相関係数が-1の時。+1ではない
- 期待収益率は組入比率で加重する。資産ごとの値の単純平均にしない
想定問題
4問(○×式と三答択一式)
このテーマの想定問題を解く(4問)