2025年5月 第29問|NISAと金融商品の税金
NISA(少額投資非課税制度)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、NISAにより投資収益が非課税となる口座をNISA口座という。
正解:4 NISAのつみたて投資枠を利用して1年間のうちに株式投資信託を購入することができる限度額(年間投資枠)は、120万円である。
ポイント
NISAのつみたて投資枠の年間投資枠を中心に、制度の内容を問う問題です。
考え方と解き方
NISAは、2つの投資枠の併用、年齢、非課税保有期間、年間投資枠の金額が別々に問われます。つみたて投資枠と成長投資枠の金額を取りちがえないことが大切です。
- つみたて投資枠の年間投資枠は120万円、成長投資枠の年間投資枠は240万円です。
- 4)は、つみたて投資枠の年間投資枠を120万円としているので、この内容と同じです。したがって、最も適切なのは 4 です。
ほかの選択肢
- 1 2つの投資枠を同じ年に併せて使えないとしている所が違います。正しくは、併用でき、年間投資枠の合計は360万円です。
- 2 20歳未満の者は開設できないとしている所が違います。正しくは、2026年12月31日までは、その年の1月1日時点で18歳以上なら開設できます。
- 3 非課税保有期間を最長20年間としている所が違います。正しくは、無期限です。
覚えておくこと
- NISAの年間投資枠:つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円(併用できる。合計360万円)
- NISAの非課税保有期間は無期限。口座は1人1口座で、変更は年単位
- NISAの口座開設の年齢:その年の1月1日時点で18歳以上(2026年。成長投資枠は2027年以後も同じ)
(テーマ・覚えること)
数字の出どころ:NISAの非課税保有期間・NISA口座を開設できる数(1人あたり)・NISAの年間投資枠の合計・NISAの口座開設の年齢(2026年4月1日時点)・NISAの成長投資枠の年間投資枠・NISAのつみたて投資枠の年間投資枠
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2025年5月 第29問