サンプル問題(2022年12月) 問9|ネットワークの防御(FW・IDS/IPS・VPN・WAF)

サンプル問題(2022年12月) 問9科目A(四択)

A社では現在,インターネット上のWebサイトを内部ネットワークのPC上のWebブラウザから参照している。新たなシステムを導入し,DMZ上に用意したVDI(Virtual Desktop Infrastructure)サーバにPCからログインし,インターネット上のWebサイトをVDIサーバ上の仮想デスクトップのWebブラウザから参照するように変更する。この変更によって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。

正解:ア インターネット上のWebサイトから,内部ネットワークのPCへのマルウェアのダウンロードを防ぐ。

ポイント

DMZ 上の仮想デスクトップを使う変更の効果を選ぶ問題です。

考え方と解き方

変更で動く場所は、Web を見るブラウザーです。PC ではなく、DMZ 上の仮想デスクトップの中で動きます。その結果、何が防げて、何が防げないかを分けて考えます。

  1. Web サイトの閲覧とダウンロードは、DMZ 上の仮想デスクトップ側で行われます。内部ネットワークの PC には、画面の情報だけが届きます。そのため、Web サイトからのマルウェアのダウンロードが、内部の PC に及ぶのを防げます。
  2. したがって、最も適切なのは ア です。

ほかの選択肢

  • イ MITB 攻撃は、ブラウザーを乗っ取って送信データを改ざんする攻撃です。仮想デスクトップ上のブラウザーが感染すれば起きるので、防げません。
  • ウ 仮想デスクトップの OS は、Web サイトからボットに感染するおそれがあります。感染しなくなるとは言えません。
  • エ 別の経路で PC にマルウェアが侵入した場合の、他の PC への感染は、この変更では防げません。

覚えておくこと

  • DMZ:インターネットと内部ネットワークの間に設ける中間のネットワーク

(テーマ・覚えること)

出典:情報セキュリティマネジメント試験 サンプル問題 科目A 問9

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