サンプル問題(2022年12月) 問15|通信プロトコル(HTTP・SMTP・DNS・DHCP・サブネット)
PCへの侵入に成功したマルウェアがインターネット上の指令サーバと通信を行う場合に,宛先ポートとして使用されるTCPポート番号80に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:ウ Webサイトの閲覧に使用されることから,通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。
ポイント
TCP の 80 番ポートが、どのような通信に使われるかを選ぶ問題です。
考え方と解き方
ポート番号は、通信相手のアプリケーションを識別する番号です。80 番は Web の閲覧に使われ、普段から通る通信なので、ファイアウォールで許可されている可能性が高い、という見方ができます。
- TCP の 80 番ポートは、Web サイトの閲覧(HTTP)に使われます。そのため、ファイアウォールで通信が許可されている可能性が高くなります。
- したがって、最も適切なのは ウ です。
ほかの選択肢
- ア DNS のゾーン転送に使われるのは、80 番ではありません。DNS は 53 番を使います。
- イ HTTPS の通信は 443 番を使います。80 番は、HTTPS ではなく HTTP の通信です。
- エ ドメイン名の名前解決に使われるのは、DNS の 53 番です。80 番ではありません。
覚えておくこと
- HTTP:Web の通信(80番)。HTTP over TLS(HTTPS)は、TLS で保護した通信(443番)
- 80番は Web 閲覧に使われるため、ファイアウォールで許可されている可能性が高い
- DNS:ドメイン名と IP アドレスを対応づける名前解決(53番)
(テーマ・覚えること)
出典:情報セキュリティマネジメント試験 サンプル問題 科目A 問15