サンプル問題(2022年12月) 問16|攻撃の流れと認証情報を狙う攻撃(総当たり・リプレイ)
特定のサービスやシステムから流出した認証情報を攻撃者が用いて,認証情報を複数のサービスやシステムで使い回している利用者のアカウントへのログインを試みる攻撃はどれか。
正解:ア パスワードリスト攻撃
ポイント
流出した認証情報を使い回しから試す攻撃を選ぶ問題です。
考え方と解き方
流出した認証情報を、使い回している別のサービスで試すのが決め手です。何を固定して何を試すかで、似た攻撃を区別します。
- 流出した認証情報を使って、使い回している利用者のアカウントへのログインを試みる攻撃は、パスワードリスト攻撃です。クレデンシャルスタッフィングと同じ手口です。
- したがって、最も適切なのは ア です。
ほかの選択肢
- イ ブルートフォース攻撃は、パスワードの候補を全ての組合せで試す攻撃です。流出した認証情報を使う攻撃の説明ではありません。
- ウ リバースブルートフォース攻撃は、パスワードを固定し、ID の候補を総当たりで試す攻撃です。
- エ レインボーテーブル攻撃は、ハッシュ値から元のパスワードを求める攻撃の説明です。
覚えておくこと
- クレデンシャルスタッフィング:流出した ID とパスワードの組を、別のサービスで試す
- クレデンシャルスタッフィングは、パスワードリスト攻撃と同じ手口
- パスワードを使い回していると、流出した組で、別のサービスにも入られる
(テーマ・覚えること)
出典:情報セキュリティマネジメント試験 サンプル問題 科目A 問16