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行政・公共のシステム(e-Gov・マイナポータル・GIS)
今の制度の過去問(3回分)では、準天頂衛星が1問出ています。
シラバス案 Ver.0.1(2026年8月31日公表)の『4-13-1 ビジネスシステム』
最終更新
よく出る形
- 準天頂衛星(日本の測位衛星)など、衛星を使った測位を選ぶ(3回分で1問)
- 問われるとしたら:Jアラート(全国瞬時警報システム)の説明を選ぶ形
- 問われるとしたら:事例で、マイナポータル(個人向けの行政の窓口)を選ぶ形
- 問われるとしたら:電子調達システムなど、a〜c の組合せの形
- 問われるとしたら:GNSS(衛星測位)と GIS(地理情報システム)の記述を選ぶ形
覚えること
- ガバメントクラウド:政府共通のクラウドサービスの利用環境
- e-Gov:各府省の行政情報の検索・案内と、オンライン申請・届出の窓口を提供する行政のポータルサイト
- 電子調達システム:国の行政機関が、入札や契約などの調達の手続をオンラインで行う仕組み
- 電子入札:電子調達システムの機能の一つで、入札をオンラインで行う仕組み
- Jアラート(全国瞬時警報システム):国からの緊急情報を、市町村の防災行政無線などで住民に瞬時に伝える仕組み
- Jアラートが伝える情報:弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、時間的余裕のない事態の情報
- マイナポータル:個人向けの行政サービスのオンライン窓口で、マイナンバーカードで利用する
- マイナポータルでできること:手続の検索と申請、行政機関が持つ自分の情報の確認、お知らせの受取
- 使い分け:各府省への申請・届出の窓口はe-Gov、自分の情報の確認と個人の手続はマイナポータル
- GNSS(全球測位衛星システム):人工衛星の電波で位置を求める衛星測位システムの総称
- 準天頂衛星(みちびき):特定の地域の上空に長く留まる軌道をとり、GPSと併用して測位精度を高める衛星
- GIS(地理情報システム):位置の情報を持つデータを管理・加工し、地図上などに表示して分析する技術
- 参考:案の GNSS 応用システムは、今のシラバスでは GPS 応用システムの用語例にある
ひっかけ
- GNSSは位置を測る仕組み、GISは位置のデータを扱う技術で、役割が別
- 電子調達システムは行政が調達を行う仕組みで、住民の手続の窓口ではない
想定問題
4問(四肢択一)。選ぶと、その場で正解と解説が開きます。
弾道ミサイルの発射や大津波警報のような、対処に時間的余裕のない事態の情報を、国から住民に瞬時に伝える仕組みはどれか。
正解:ア Jアラート
ポイント
緊急情報を国から住民へ伝える行政システムの名前を選ぶ問題です。
考え方と解き方
行政システムの名前は、何を、だれに届けるかで区別します。同じ住民向けでも、手続の窓口と、緊急情報の伝達は別の仕組みです。
- 国が、時間的余裕のない事態の情報を、市町村の防災行政無線などを使って住民に瞬時に伝える仕組みは、Jアラート(全国瞬時警報システム)です。
- したがって、該当するのは ア です。
ほかの選択肢
- イ e-Gov は、各府省の行政情報の検索・案内と、オンライン申請・届出の窓口を提供するポータルサイトです。緊急情報の伝達は役割ではありません。
- ウ マイナポータルは、個人向けの行政サービスのオンライン窓口です。手続の申請や自分の情報の確認に使い、緊急情報を伝える仕組みではありません。
- エ ガバメントクラウドは、政府共通のクラウドサービスの利用環境です。情報システムを動かす環境で、住民に情報を伝える仕組みではありません。
覚えておくこと
- Jアラート(全国瞬時警報システム):国からの緊急情報を、市町村の防災行政無線などで住民に瞬時に伝える仕組み
- Jアラートが伝える情報:弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、時間的余裕のない事態の情報
(テーマ・覚えること)
B さんが利用するサービスとして、最も適切なものはどれか。
正解:エ マイナポータル
ポイント
個人が行政の手続と自分の情報の確認に使うオンライン窓口を選ぶ問題です。
考え方と解き方
条件のうち、「自分の情報を確かめる」「お知らせを受け取る」まで満たすかが決め手です。オンラインで申請できるという条件だけで選ぶと、e-Gov を選んでしまいます。
- B さんの条件は、個人として手続を申請し、行政機関が持つ自分の情報を確かめ、お知らせを受け取ることです。
- 個人向けの行政サービスのオンライン窓口で、手続の申請、自分の情報の確認、お知らせの受取ができるのは、マイナポータルです。
- したがって、最も適切なのは エ です。
ほかの選択肢
- ア e-Gov は、各府省への申請・届出の窓口です。行政機関が持つ自分の情報の確認は、役割ではありません。
- イ Jアラートは、国からの緊急情報を住民に瞬時に伝える仕組みです。手続の申請に使う窓口ではありません。
- ウ 電子調達システムは、国の行政機関が調達の手続をオンラインで行う仕組みです。個人の手続の窓口ではありません。
覚えておくこと
- マイナポータル:個人向けの行政サービスのオンライン窓口で、マイナンバーカードで利用する
- マイナポータルでできること:手続の検索と申請、行政機関が持つ自分の情報の確認、お知らせの受取
- 使い分け:各府省への申請・届出の窓口はe-Gov、自分の情報の確認と個人の手続はマイナポータル
(テーマ・覚えること)
これらの説明のうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- a ガバメントクラウドは、各府省への申請や届出を、オンラインで受け付ける行政のポータルサイトである。
- b 電子調達システムは、国の行政機関が、入札や契約などの調達の手続をオンラインで行う仕組みである。
- c Jアラートは、国からの緊急情報を、市町村の防災行政無線などを通じて住民に瞬時に伝える仕組みである。
正解:ウ b、c
ポイント
ガバメントクラウド、電子調達システム、Jアラートの役割を、a〜c で判定する問題です。
考え方と解き方
ガバメントクラウドを、行政の窓口になるサービスと思いこむと、a を適切としてしまいます。名前に「政府共通」とあっても、役割は窓口ではありません。
- a は不適切です。各府省への申請・届出を受け付けるポータルサイトは e-Gov で、ガバメントクラウドは政府共通のクラウドサービスの利用環境です。
- b は適切です。国の行政機関が、入札や契約などの調達の手続をオンラインで行うのは、電子調達システムです。
- c は適切です。国からの緊急情報を、市町村の防災行政無線などで住民に瞬時に伝えるのは、Jアラートです。
- したがって、適切なのは b、c で、ウ です。
ほかの選択肢
- ア b は適切ですが、a は不適切です。a は e-Gov の役割をガバメントクラウドに当てています。
- イ b は適切ですが、c も適切なので、b だけでは足りません。
- エ c は適切ですが、b の電子調達システムの説明も適切なので、c だけでは足りません。
覚えておくこと
- ガバメントクラウド:政府共通のクラウドサービスの利用環境
- 電子調達システム:国の行政機関が、入札や契約などの調達の手続をオンラインで行う仕組み
- Jアラート(全国瞬時警報システム):国からの緊急情報を、市町村の防災行政無線などで住民に瞬時に伝える仕組み
(テーマ・覚えること)
GNSS と GIS に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
正解:イ GIS は、人工衛星から届く電波を受信して、現在位置を求めるために使われる技術である。
ポイント
GNSS と GIS の役割の違いを、記述の誤りを探して区別する問題です。
考え方と解き方
どちらも「位置」を扱うため、GIS を位置を測る仕組みと取りちがえると、誤りの記述を見落とします。
- GIS は、位置の情報を持つデータを管理・加工し、地図上などに表示して分析する技術です。人工衛星の電波で位置を求めるのは、GPS などの衛星測位システムで、その総称が GNSS です。
- したがって、最も不適切なのは イ です。正しくは、GIS は位置の情報を持つデータを管理・加工・表示して分析する技術で、人工衛星の電波で位置を求める仕組みの総称は GNSS です。
ほかの選択肢
- ア GNSS の説明として適切です。GPS や準天頂衛星などの衛星測位システムをまとめた総称です。
- ウ 準天頂衛星の説明として適切です。日本の測位衛星で、GPS と組み合わせて測位精度を高めます。
- エ 位置を求める GNSS と、地図のデータを扱う仕組みを組み合わせた使い方で、適切です。
覚えておくこと
- GNSS(全球測位衛星システム):人工衛星の電波で位置を求める衛星測位システムの総称
- GIS(地理情報システム):位置の情報を持つデータを管理・加工し、地図上などに表示して分析する技術
- 準天頂衛星(みちびき):特定の地域の上空に長く留まる軌道をとり、GPSと併用して測位精度を高める衛星
(テーマ・覚えること)
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