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LAN・無線LAN・ルータ・スイッチングハブ

今の制度の過去問(3回分)では、プロキシサーバが2問、無線 LAN の SSID のステルス化が1問出ています。

シラバス案 Ver.0.1(2026年8月31日公表)の『4-16-1 ネットワークの種類と特徴』

最終更新

よく出る形

  • プロキシサーバ(PC に代わって接続する装置)の役割や機能を選ぶ(3回分で2問)
  • 無線 LAN の SSID(接続先の識別コード)のステルス化(隠す機能)の効果を選ぶ(3回分で1問)
  • 問われるとしたら:ルータ(経路を選ぶ装置)を、事例で選ぶ形
  • 問われるとしたら:アクセスポイント(無線 LAN の親機)や ISP(接続事業者)の a〜c の組合せの形
  • 問われるとしたら:Wi-Fi(無線 LAN の規格)の説明を選ぶ形

覚えること

  • LAN:同じ建物内など、比較的近い範囲のコンピュータを接続するネットワーク
  • WAN:離れた場所のネットワークを結ぶ、広い範囲のネットワーク
  • インターネットサービスプロバイダ(ISP):インターネットへの接続サービスを提供する事業者
  • 無線 LAN アクセスポイント:無線 LAN の機器をつなぎ、有線 LAN などにも接続する親機
  • SSID:無線 LAN で、接続先のネットワークを指定する識別コード
  • SSID のステルス化:SSID を外部から見えなくして、不正な接続のリスクを下げる機能
  • インフラストラクチャモード:端末が、アクセスポイントを経由して通信する方式
  • アドホックモード:アクセスポイントを使わず、端末どうしが直接通信する方式
  • ハブ、スイッチングハブ:同じ LAN の機器をつなぐ装置
  • ルータ:ネットワークを分け、別のネットワークへの経路情報を管理する装置
  • プロキシサーバ:内部ネットワークの PC に代わって、インターネットに接続するサーバ
  • Wi-Fi:IEEE 802.11 シリーズ(複数の規格)の電波を利用した、無線通信の国際標準規格
  • Wi-Fi の認証:業界団体が、機器どうしの相互接続性を試験して認証している
  • イーサネット:有線 LAN で使われる通信方式の規格
  • メッシュ Wi-Fi:複数の機器をつないで、無線 LAN の届く範囲を広げる仕組み

ひっかけ

  • SSID のステルス化は、暗号化でも端末の認証でもない
  • Wi-Fi は電波を使う無線通信で、赤外線ではない
  • インフラストラクチャモードは AP 経由、アドホックモードは端末どうし
  • プロキシサーバは PC に代わって接続し、ルータは経路を管理する

想定問題

4問(四肢択一)。選ぶと、その場で正解と解説が開きます。

想定問題 1四肢択一

A 社が置く装置として、最も適切なものはどれか。

A 社は、本社の LAN と支社の LAN を結び、宛先のネットワークに応じて通信の経路を選んで送る装置を置きたい。

正解:ウ ルータ

ポイント

二つの LAN を結び、経路を選んで送る装置を、LAN の機器の中から選ぶ問題です。

考え方と解き方

ルータもハブも、機器をつなぐ装置です。同じ「つなぐ」装置と見て、LAN どうしを結ぶ役割の違いを見落とすと、アを選びます。

  1. A 社の条件は、二つの LAN を結び、宛先に応じて通信の経路を選んで送ることです。
  2. ネットワークを分け、別のネットワークへの経路情報を管理する装置は、ルータです。
  3. したがって、最も適切なのは ウ です。

ほかの選択肢

  • ア ハブは、同じ LAN の機器をつなぐ装置で、ネットワークを分けたり、経路情報を管理したりする装置ではありません。
  • イ 無線 LAN アクセスポイントは、無線 LAN の機器をつなぐ親機で、経路情報を管理する装置ではありません。
  • エ プロキシサーバは、PC に代わってインターネットに接続するサーバで、ネットワーク間の経路を選ぶ装置ではありません。

覚えておくこと

  • ルータ:ネットワークを分け、別のネットワークへの経路情報を管理する装置

(テーマ・覚えること)

想定問題 2四肢択一

無線 LAN の SSID に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:ア 接続先を指定するために使う識別コードで、端末とアクセスポイントで一致させる。

ポイント

無線 LAN の SSID が何を表すかを問う問題です。

考え方と解き方

無線 LAN の設定には番号や認証情報など似た項目が並びます。ネットワークの名前を機器の番号と取り違えると、ウを選びます。

  1. SSID は、無線 LAN で特定のネットワークを指定して接続するための識別コードです。
  2. SSID が一致しない場合、端末とアクセスポイントは通信できません。
  3. したがって、最も適切なのは ア です。

ほかの選択肢

  • イ IP アドレスを割り当てるための番号は、SSID ではありません。SSID は、接続先のネットワークを指定する識別コードです。
  • ウ 端末の機器ごとに割り当てられる固有の番号は、SSID ではありません。SSID は、ネットワークを識別する名前です。
  • エ 利用者本人を確認する認証情報は、SSID ではありません。SSID は、接続先のネットワークを指定する識別コードです。

覚えておくこと

  • SSID:無線 LAN で、接続先のネットワークを指定する識別コード

(テーマ・覚えること)

想定問題 3四肢択一

LAN とその接続に関する記述として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

A 社は、事務所に無線 LAN を設置して、インターネットに接続する構成を検討している。
  • a 事務所の中のコンピュータを接続するネットワークは LAN で、同じ建物内など比較的近い範囲を結ぶ。
  • b 無線 LAN のアクセスポイントは、無線 LAN の機器を互いにつなぎ、有線 LAN など他のネットワークにもつなぐ親機である。
  • c ISP は、インターネットへの接続サービスを提供する事業者で、通常は利用する際に契約が必要になる。

正解:イ a、b、c

ポイント

LAN、無線 LAN のアクセスポイント、ISP の役割を、a〜c で判定する問題です。

考え方と解き方

ISP を、利用者が自分で設置する機器と思うと、c を不適切と読み、アを選びます。

  1. a は適切です。LAN は、同じ建物内など比較的近い範囲のコンピュータを接続するネットワークです。
  2. b は適切です。アクセスポイントは、無線 LAN の機器をつなぎ、有線 LAN などにも接続する親機です。
  3. c は適切です。ISP は、インターネットへの接続サービスを提供する事業者で、通常は契約が必要です。
  4. したがって、適切なのは a、b、c の全てで、イ です。

ほかの選択肢

  • ア c も適切なので、a、b だけでは足りません。
  • ウ a も適切なので、b、c だけでは足りません。
  • エ b も適切なので、a、c だけでは足りません。

覚えておくこと

  • LAN:同じ建物内など、比較的近い範囲のコンピュータを接続するネットワーク
  • 無線 LAN アクセスポイント:無線 LAN の機器をつなぎ、有線 LAN などにも接続する親機
  • インターネットサービスプロバイダ(ISP):インターネットへの接続サービスを提供する事業者

(テーマ・覚えること)

想定問題 4四肢択一

Wi-Fi に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

正解:エ 電波ではなく、赤外線を使って機器どうしが通信する規格である。

ポイント

Wi-Fi がどんな規格かを、不適切な記述から選ぶ問題です。

考え方と解き方

無線という言葉から、リモコンなどに使われる赤外線も同じ仲間と考えると、エを適切と読みます。

  1. Wi-Fi は、電波を使って通信する無線 LAN の規格です。
  2. 赤外線を使って通信するとしたエは、電波を使う Wi-Fi の説明と合いません。
  3. したがって、最も不適切なのは エ です。正しくは、Wi-Fi は電波を使って機器どうしが通信します。

ほかの選択肢

  • ア 適切です。Wi-Fi は、IEEE 802.11 シリーズを利用した国際標準規格です。
  • イ 適切です。業界団体が、機器どうしの相互接続性を試験して認証しています。
  • ウ 適切です。インフラストラクチャモードでは、端末がアクセスポイントを経由して通信します。

覚えておくこと

  • Wi-Fi:IEEE 802.11 シリーズ(複数の規格)の電波を利用した、無線通信の国際標準規格
  • インフラストラクチャモード:端末が、アクセスポイントを経由して通信する方式

(テーマ・覚えること)

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