傾向と対策

IPAの過去問 3回分(令和6年度・令和7年度・令和8年度)・300問を数えて、どの論点がどれだけ出ているかをまとめました。3回分しかないので、ここにある数は過去のデータにもとづく目安です。毎年同じように出るとは言えません。

試験のつくり

今の制度の100問は、3つの分野から出ます(ストラテジ系35問・マネジメント系20問・テクノロジ系45問)。合格の目安は、総合600点以上(1000点満点)かつ各分野300点以上です。総合が足りていても、ある分野が300点に届かないと合格になりません。

テーマごとの出題数

数字は、そのテーマに入れた過去問の数です。「-」は、その回に出ていないことを表します。

テーマ分野R6R7R8計
情報セキュリティの脅威(なりすまし・ソーシャルエンジニアリング・シャドーIT)E2125
マルウェアの種類(ランサムウェア・トロイの木馬・スパイウェア)E1--1
SQLインジェクション・XSS・DoS攻撃・パスワードリスト攻撃E-2-2
フィッシング・標的型攻撃・中間者攻撃とAIを悪用した攻撃E----
情報セキュリティの考え方とマネジメント(機密性・完全性・可用性・ゼロトラスト)E1157
リスクアセスメント(情報資産台帳・リスク分析・リスク評価)E--11
リスク対応(リスク回避・移転・分散・保有)E11-2
情報セキュリティポリシー・CSIRT・ISMAP・各種ガイドラインE12-3
マルウェア対策とランサムウェア対策(パターンマッチング・バックアップ)E-123
暗号(共通鍵暗号・公開鍵暗号・ハッシュ関数)E1214
デジタル証明書・デジタル署名・PKIE2125
利用者認証(多要素認証・パスキー・ワンタイムパスワード)E11-2
生体認証(顔認証・静脈認証・本人拒否率FRR・他人受入率FAR)E1113
脆弱性対策とセキュリティ製品(ファイアウォール・WAF・IDS・IPS・EDR)E11-2
情報モラルとネチケット(メール誤送信・BCC・デジタルタトゥー)E1-12
フェイクニュースとデータの不正(ねつ造・盗用・エコーチェンバー)E----
AI倫理とAIのリスク(ハルシネーション・説明可能なAI・生成AIの利用上の注意)E-112
著作権・特許法・商標法・不正競争防止法(営業秘密)E2226
労働基準法・労働契約法・36協定(労働時間と働き方)E----
労働者派遣法・偽装請負・パワハラ防止法・公益通報者保護法E11-2
特定商取引法・景品表示法・資金決済法(取引関連法規)E----
民法と契約(請負契約・準委任契約・守秘契約NDA・ライセンス契約)E--11
AI基本法・デジタル社会形成基本法・リサイクル法(デジタル・環境関連法規)E-1-1
個人情報保護法(個人データ・要配慮個人情報・匿名加工情報)E--11
マイナンバー法・GDPR・忘れられる権利E----
オプトイン・オプトアウト・第三者提供・データマスキング(同意の取得)E1--1
不正アクセス禁止法(アクセス制御機能・不正アクセス行為)E-1-1
ウイルス作成罪・サイバーセキュリティ基本法・特定電子メール法E1113
グループウェアとコミュニケーションツール(チャット・オンライン会議・CMS)T----
オフィスソフトの使い方(表計算の絶対参照・ピボットテーブル・差込み印刷)T-213
IoT・CPS・デジタルツイン・センサーT-123
身の回りのデジタル機器(ウェアラブル・スマートスピーカー・タブレット)T----
OSの役割とファイルの場所(ディレクトリパス・ショートカット)T----
CPU・メモリ・USB(コンピュータの中身とつなぎ方)T11-2
入出力装置と記録媒体(プリンター・SSD・フラッシュメモリ)T2215
RAIDと稼働率(信頼性・スケールアウト・RASIS)T21-3
通信プロトコル(TCP・HTTP・SMTP・POP3・DHCP)T1113
電子メール・cookie・モバイル通信(5G・SIM・テザリング)T1113
データベースの基本と設計(RDBMS・主キー・正規化)T2136
関係演算(選択・射影・結合)T-1-1
トランザクション処理(排他制御・コミット・ロールバック・デッドロック)T11-2
機械学習(教師あり学習・教師なし学習・強化学習・過学習)T1--1
ディープラーニング(ニューラルネットワーク・画像認識)T2114
生成AIの仕組み(LLM・トークン・RAG)T-1-1
情報デザインとUI(ユーザビリティ・アクセシビリティ)T12-3
ユニバーサルデザインとピクトグラムT----
画像・音声・動画のファイル形式と圧縮(JPEG・MP3・可逆圧縮)T----
色の表し方と解像度(RGB・CMYK・dpi)T----
画像処理ソフトとXR(AR・VR・メタバース)T11-2

くり返し出る論点

過去のデータにもとづく目安です。CBT 方式は通年で行われ、問題も入れかわるので、ほかの回に出る論点は、ここに含まれていません。